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福島県知事 産婦人科学会に医師派遣継続を求む!
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産婦人科学会に医師派遣継続を求む!
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現在、福島県では東日本大震災後、深刻な産婦人科医師数不足が続いています。昨年3月には人口10万人当たりの産科医師数が5名と全国で2番目の少なさでした。将来を担う若手医師や医師1人当たりのお産の数など、調査項目すべてで全国平均を下回っている状況です。
一昨年5月より、福島県の要請で日本産婦人科学会から県内の4つの病院に産婦人科医師の派遣を受けており、今月8日 内堀知事をはじめ、関係者各位と当科教授の藤森敬也先生がご挨拶に日本産婦人科学会を訪問しました。危機的状況にある県内産科医療の維持に大きな貢献をしていただいた感謝と、支援の継続をお願いしました。
学会理事長の京都大学医学部付属病院産科婦人科学講座教授 小西郁生先生より、支援の継続と福島県内で安心して妊娠、出産、子育てができるように周産期システムを復活させてもらいたいとの激励のお言葉をいただきました。 |
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