1994年に国内初の顕微授精法(卵細胞質内精子注入法)による妊娠・出産に成功した施設として、特に難治性不妊症(受精障害・着床障害 等)の原因究明とその治療法についての研究を行っている。また、現行の生殖補助医療の最適化を目指し、各治療法の安全性・有効性に関する科学的証明を重視した基礎研究および臨床研究を行っている。
◆ 顕微授精後受精障害例に対する人為的卵活性化法の有効性・安全性に関する研究
(2009~2011年 科学研究費補助金(若手研究B) 顕微授精後受精障害症例に対する治療的な人為的卵活性化法の有効性に関する検討)
◆ 良好精子選別法に関する研究
(2012年~ 科学研究費補助金(若手研究B) 卵細胞質内精子注入法における高倍率下精子選別法の有効性・安全性に関する基礎的検討)
◆ 胚由来着床促進因子に関する研究
◆ 体外受精後受精障害例に対する rescue ICSIの有効性・安全性に関する研究
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