福島県立医科大学産科婦人科学講座では後期臨床研修医を募集しております

▼ HOME ▼ サイトマップ ▼ 大学サイト ▼ 附属病院サイト
アクセス患者の皆様へ医療機関の皆様へ

周産期グループ

周産期グループ

周産期グループは臨床、研究、教育を大事なものとして過ごしております。この流れは大きく強くなってきており、この流れを止めないように努力しております。
ハイリスク、ローリスク関わらず、全ての「妊娠・分娩」を確実・安全に診療することが周産期グループの根幹です。

さらに、臨床を基本に、研究でも「Fukushima Original」を磨き上げたいと考えております。

周産期の研究は、臨床研究、疫学研究、動物実験、に大別され、どれも重要なものと考えております。

臨床研究においては、症例発表のみならず、他施設共同での論文発表が進んできました。もちろんこれまで同様、発表も重要ですが、産科は「一例の正常分娩」が重要です。この数年来、データベースを構築し、全ての正常分娩を対象に含めて研究を行う準備をしてきたことが実を結び始めていると思います。そんなこと今更、と思われるかもしれませんが、私たちにとってはまだまだこれからも、です。

この臨床研究を進める上で、疫学研究として、エコチル調査、県民健康調査を行ってきたことは非常に大きな財産です。数多くの論文発表を行ってきましたが、大きな疫学調査で浮かんできた疑問をまた臨床研究にフィードバックする、あるいは逆に臨床研究で浮かんだ疑問を大規模疫学調査から解決する、ということを心がけています。

動物実験から得られる知見も発表してきました。人間の胎児でまだ解明できていない現象を、私たちは妊娠羊から学ばせていただいています。胎児心拍数モニタリング、胎児生理、そこに関連する生化学的な裏付けを行い、メタボロームの手法も交え、現在も臨床と並行して学んでおります。

これら研究は大学のみならず、大学から出向し活躍している県内周産期を専門とするみんなで育んできました。

周産期は全国の分娩が減少し、明るい話題がやや少ない中、福島県立医科大学産科婦人科学講座では周産期の良さを十分にアピールできます。

今いるみんなで、次世代を育てたいと思います。

診療実績


〒960-1295
福島県福島市光が丘1研究棟3F TEL 024-547-1111(代表)
アクセス患者の皆様へ医療機関の皆様へ
Copyright(c) 福島県立医科大学医学部 産科・婦人科学講座 All rights reserved.