福島県立医科大学産科婦人科学講座では後期臨床研修医を募集しております

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腫瘍グループ【研究部門】

福島県立医科大学産婦人科学講座での婦人科腫瘍グループ

福島県立医科大学産婦人科学講座での婦人科腫瘍グループでは、主に近年増加傾向にある婦人科悪性腫瘍(子宮頸癌・子宮体癌・卵巣癌・外陰癌など)の診断や治療(初回治療・再発治療・緩和医療)を行っています。
現在4人(1人は留学中)が属していますが婦人科悪性腫瘍に対する臨床研究・基礎研究を遂行するにはマンパワーが全然足りない状況です。しかし非常にやりがいのある分野であることも事実です。悪性疾患に対する知識を深める中で日本がん治療認定医や日本臨床細胞診専門医などの資格や手術症例や臨床経験を積むことで婦人科腫瘍専門医の更なる専門資格も取得することが可能です。
そして積極的治療のみならず患者さんの身体的・精神的苦痛を和らげるために
疼痛コントロールをはじめとした緩和医療も習得することができます。
現在、基礎研究をはじめ婦人科悪性腫瘍研究機構(JGOG:Japanese Gynecologic Oncology Group)やTGCU(東北婦人科腫瘍研究会)などの全国・地域の多施設共同臨床研究に参加し婦人科悪性腫瘍の治療成績向上のために日夜励んでおります。そのように日々診療レベルの向上を心がける一方で、常に患者さんに寄り添いながら人間性豊かな婦人科腫瘍医の育成に努めています。

婦人科悪性腫瘍における、微小環境の研究

悪性腫瘍内に出現する、炎症細胞(主に単球由来細胞)の機能解析と腫瘍細胞への影響。

【研究内容】
卵巣癌は、多くが初回治療時に高頻度に腹膜播種を認め進行期であり婦人科腫瘍の中でも最も予後が不良な疾患である。以前我々のグループは、腹膜播種形成能を認めないヒト卵巣漿液性腺癌から樹立した細胞株(以下FOC-3)から高頻度に腹膜播種能を有する細胞株(以下MFOC-3)を樹立した。この2つの細胞株間において癌関連遺伝子をマイクロアレイ法にて調べたところ、MFOC-3はFOC-3に比べEpidermal growth factor(EGF)familyの一つであるNeuregulin(Heregulin)が7.8倍と著明に発現が亢進しており、それらの受容体の一つであるHER-2の過剰発現は、乳癌・卵巣癌の約1/3に認められ卵巣癌進行症例の予後不良との関連も示唆されている。上記の2つの細胞株増殖能においてはMFOC-3が、有意に増殖能が亢進しており、外因性HRG1-αに対する反応性もMFOC-3では亢進していた。さらにHER-2,HER-3,HER-4の受容体蛋白発現もMFOC-3においては亢進しており腹膜播種形成の一因においても細胞増殖も関与していることが判明した。現在までのところ、In vitroにおいて抗HER-2抗体を加えることでMFOC-3の増殖能が抑制される所までは分かっており今後マウス腹腔内の腫瘍形成抑制についても検討していく予定である。
〒960-1295
福島県福島市光が丘1研究棟3F TEL 024-547-1111(代表)
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